曲 名 ( 下の曲名クリックしても演奏が聞けます。)

ベートーヴェン
 この曲は1796年の3月に「ピアノのための六つのメヌエット 第二部」というタイトルで出版された、メヌエット集の第二曲として入れられてものですが、初めはオーケストラ用に作曲されてたものでしたが、後にピアノ用に編曲されました。このト長調の[メヌエッ「」は、当時ベートーヴェンが作曲した、たくさんのメ「ヌエット」や「ドイツ舞曲」の中では後に有名になったもので、弦楽器用にも編曲されましたが、今ではピアノ伴奏を伴ったヴァイオリン独奏曲として演奏されることが多いように思います。
 付点音符のリズムの愛らしいメロディーによる、この「メヌエット」は前後8小節ずつを繰り返し、中間部は8分音符のなだらかなうねりのようなメロディーにより、これも前後8小節ずつを繰り返し、終わりには、最初のメロディーにもどって終結するように作曲されています。

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